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* 第7回   国語 編 *   早瀬律子

受験生の皆さん、こんにちは。

国語担当の早瀬です。

ここのところ東京は晴れたと思ったら雨が降り、また晴れる・・・というような

不安定なお天気です。

お天気によってその日ごとの気温の上下が激しくなっています。

こういうときは油断をすると体調をこわしやすいですので、どうか皆さん

体調管理は万全にお願いします!

さて、今回の国語は、「副詞」の学習をしましょう。

入試問題で出題される文法の設問を分析すると、圧倒的に「副詞」の

頻出度は高いです。ぜひ、しっかりおさえておいて下さい。

そもそも「副詞」というのは、他の言葉(主に、動詞、形容詞、形容動詞)を

修飾することを専門とする語です。

就職して、動作、作用の状態を詳しくわかるようにしたり、物事の性質や

状態の程度をわかりやすく表したりします。

例えば、いくつかの例文を挙げてみましょう。

①まるで綿菓子のような雲が空に浮かんでいる。

 この文章の「副詞」は何かわかりますか?

 これは、呼応している「副詞」です。

 「まるで・・・・・のような」という表現です。

②雷がゴロゴロ鳴った。

 この文章の「副詞」は何かわかりますか?

 「鳴った」という言葉に注目しましょう。

 「鳴る」という動詞を修飾しているのは「ゴロゴロ」という

 言葉ですね。この「ゴロゴロ」は、どのように鳴ったかという状態を

 詳しく説明しているのです。

③おじいさんが、ゆっくり歩いている。

 この文章の「副詞」は何かわかりますか?

 「歩いている」という言葉に注目しましょう。

 「歩く」という動詞を修飾しているのは「ゆっくり」という言葉ですね。

 この「ゆっくり」という言葉は、どのように歩いているのか、という

 動作を詳しく説明しているのです。

先ほど、「副詞」は、主に動詞、形容詞、形容動詞を修飾すると

ご説明しました。しかし、この3つの言葉だけではなく、まれに

同じ品詞の“副詞”も修飾する場合がありますので、その使い方を

覚えておいて下さい。

④ぼくは、先生にもっとゆっくり文章を読みなさいと言われた。

 この文章の「副詞」は何かわかりますか?

 この文には、副詞が2つありますよ。

 「もっと」と「ゆっくり」という言葉です。

 「もっと」は、「ゆっくり」という言葉を修飾しています。

 つまり、どれくらい「ゆっくり」なのか、ということを詳しく説明しているのです。

このように、副詞の役割は、程度や状態を詳しく説明することです。

入試問題では、長文読解の問題文に空欄があり、その空欄に挿入するのに

ふさわしい「副詞」を選択させる形式の設問が多いですね。

その場合は、

①まず、どの言葉を修飾しているのかを考えます。

②次に、文章の前文、後文をよく読んで、その文脈からどのような

 修飾する言葉が一番適切かを判断します。

この手順を守って解答して下さい。

「副詞」の文法問題は、解き方のコツさえつかめば確実に点数が取れる

ものです。

ぜひ、今日お伝えした知識を念頭において解くようにして下さいね!

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