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2011年5月

* 第7回   国語 編 *   早瀬律子

受験生の皆さん、こんにちは。

国語担当の早瀬です。

ここのところ東京は晴れたと思ったら雨が降り、また晴れる・・・というような

不安定なお天気です。

お天気によってその日ごとの気温の上下が激しくなっています。

こういうときは油断をすると体調をこわしやすいですので、どうか皆さん

体調管理は万全にお願いします!

さて、今回の国語は、「副詞」の学習をしましょう。

入試問題で出題される文法の設問を分析すると、圧倒的に「副詞」の

頻出度は高いです。ぜひ、しっかりおさえておいて下さい。

そもそも「副詞」というのは、他の言葉(主に、動詞、形容詞、形容動詞)を

修飾することを専門とする語です。

就職して、動作、作用の状態を詳しくわかるようにしたり、物事の性質や

状態の程度をわかりやすく表したりします。

例えば、いくつかの例文を挙げてみましょう。

①まるで綿菓子のような雲が空に浮かんでいる。

 この文章の「副詞」は何かわかりますか?

 これは、呼応している「副詞」です。

 「まるで・・・・・のような」という表現です。

②雷がゴロゴロ鳴った。

 この文章の「副詞」は何かわかりますか?

 「鳴った」という言葉に注目しましょう。

 「鳴る」という動詞を修飾しているのは「ゴロゴロ」という

 言葉ですね。この「ゴロゴロ」は、どのように鳴ったかという状態を

 詳しく説明しているのです。

③おじいさんが、ゆっくり歩いている。

 この文章の「副詞」は何かわかりますか?

 「歩いている」という言葉に注目しましょう。

 「歩く」という動詞を修飾しているのは「ゆっくり」という言葉ですね。

 この「ゆっくり」という言葉は、どのように歩いているのか、という

 動作を詳しく説明しているのです。

先ほど、「副詞」は、主に動詞、形容詞、形容動詞を修飾すると

ご説明しました。しかし、この3つの言葉だけではなく、まれに

同じ品詞の“副詞”も修飾する場合がありますので、その使い方を

覚えておいて下さい。

④ぼくは、先生にもっとゆっくり文章を読みなさいと言われた。

 この文章の「副詞」は何かわかりますか?

 この文には、副詞が2つありますよ。

 「もっと」と「ゆっくり」という言葉です。

 「もっと」は、「ゆっくり」という言葉を修飾しています。

 つまり、どれくらい「ゆっくり」なのか、ということを詳しく説明しているのです。

このように、副詞の役割は、程度や状態を詳しく説明することです。

入試問題では、長文読解の問題文に空欄があり、その空欄に挿入するのに

ふさわしい「副詞」を選択させる形式の設問が多いですね。

その場合は、

①まず、どの言葉を修飾しているのかを考えます。

②次に、文章の前文、後文をよく読んで、その文脈からどのような

 修飾する言葉が一番適切かを判断します。

この手順を守って解答して下さい。

「副詞」の文法問題は、解き方のコツさえつかめば確実に点数が取れる

ものです。

ぜひ、今日お伝えした知識を念頭において解くようにして下さいね!

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* 第6回   社会 編 * 早瀬律子

受験生の皆さん、お母さまこんにちは。

いよいよ5月に入り、新緑の薫る季節になりましたね。

春がやてきたと思ったら、日本は東北地方太平洋沖地震により、

たいへんな事態になってしまいました。

この地震によりお亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げると共に、

被災地の方々へ謹んでお見舞いを申し上げます。

現在は、災害復旧活動に携わっている方々をはじめ、日本中の人々が

再生を願って、募金や日常生活での節電など、力を合わせています。

ささやかではあっても、きっとこうした一人一人の努力が実を結ぶことを信じます。

今週からまたご一緒に学習をしていきましょう。宜しくお願い致します。

今日は、歴史の学習方法のちょっとしたヒントをお伝え致します。

歴史を学ぶにあたっては、範囲が広いこともあり、なかなか時代の流れを

記憶に残していくことが困難だと思います。

そこで、これは一つの提案なのですが、歴史を総復習する時に、

「私たちの暮らしが大きく変化した」開国の時期からずっと現在に至るまでを

先におさらいすると記憶に残しやすいです。

なぜかと言いますと、鎖国以前の日本というのは私たちにとって、

あまり身近に感じられることが少ないから記憶に残しづらいのです。

ですので、先に開国から現在までの歴史をよく理解してから、今度は

「逆に鎖国以前の日本はどうだったのか」を学習していくと理解が

深めやすいのです。

私たちが、現在、洋服を着て、今のような好みの髪型にして、

食生活が豊かになったのはすべて開国したからに他なりません。

もし、ペリーが来航せずに鎖国をしたままだったとしたら今の日本は一体

どうなっていたと思いますか?

ちょっと想像がつきませんね。

しかし、ペリーが来航し、開国を求めたことで日本は激動の時代に入ります。

日米和親条約、それに続く日米修好通商条約を結び、世界の国々と

貿易を行うことでさまざまな文化が入り込んできます。

この時期、尊王攘夷の動きによる倒幕勢力の結集、

また薩長同盟が結ばれた後の大政奉還など、政治的、経済的に

大きな変動がありました。

徳川慶喜が生還を返すと、天皇を中心とする新しい政府がつくられました。

廃藩置県により、府・県が置かれたのもこうした流れがあったからです。

こう考えていくと、明治維新と文明開化は私たちの現在の生活のベースを

作り上げた大事な時期ですよね。

私たちの日本文化がどのように変化していったのか、食生活一つを取り上げても

この時代が大きな影響を及ぼしていることがわかります。

美味しいお肉やいろいろな種類の野菜なども鎖国をしていたら食べられなかった

かもしれません。

歴史は、単に暗記しようとすると実につまらない学習になってしまいますが、

私たちの今を作り上げてきた長い、長い時間の積み重ねなのです。

もし、歴史の学習がつまらないと感じたら私たちの今現在の生活と

少しずつ結びつけて歴史をとらえていくと、また違った角度から面白く

学ぶことができます。

ぜひお試し下さいね!

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