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* 第2回   社会 編 * 早瀬律子

受験生の皆さん、こんにちは。   さあ、 第2回めの社会です。

今回も、一緒に楽しく学習しましょうね。

担当は私、早瀬律子です。

このところだんだんと涼しくなってまいりましたね。

今年は本当に酷暑でしたから、皆さんも秋がずっと待ち遠しかったのでは

ないでしょうか。

秋といえば、「食欲の秋!」ということで今日は日本人の食生活に

フォーカスして社会の学習をしていきたいと思います。

社会の学習というと、皆さん「暗記科目」というイメージがあるかと思いますが

社会で学ぶ知識というのは、実は私たちの生活に密着したことばかりなのです。

私たちの食生活も時代と共に大きく変化していますが、それは日本の歴史と

深い関わりがあります。

日本人の現在の主食である米作りは、大陸から伝わり、弥生時代中期には

日本の広い範囲で行われるようになりました。

               ↓

江戸時代には、米は幕府の重要な財源となり、米を年貢として納めてしまう

一般の農民は、米を主食とすることができず、「麦」「ひえ」「あわ」「そば」

その他、いも類を食べて生活をしていました。

最近では、「雑穀米」というのは「美容と健康にいい!」ということで

特に女性の間で大人気ですよね。

江戸時代では、貧しい農民が米を食べれないので仕方なく食べていた

「ひえ」とか「あわ」を私たちは喜んで食べているのですから、本当に

時代の流れって面白いと思います。

              ↓

明治時代以降は、国をあげて、灌漑(かんがい)や水田の整備、

品種の改良などに取り組み、多くの費用と労力を費やしてきました。

              ↓

第二次世界大戦後は、米の生産が需要を上回り、ほとんどの人が

米を主食とすることができるようになりました。

また、食生活も欧米化が進み、特にパンや、肉類、乳製品の消費が

増大していきます。

                ↓

現在では、小麦、大豆をはじめ、魚介類や野菜、果物にいたるまで

日本で消費される食料品の多くが世界各国から輸入されています。

たしかに、私たちの食生活は豊かになりましたよね。

でも、それに伴って、輸入される食料品の種類も多くなり、日本で今

自給できるものは、米、卵、牛乳くらいのもので、食料自給率はきわめて

低いのです。

しょう油、みそ、豆腐の原料となる大豆は、ほとんどがアメリカ合衆国からの

輸入です。

牛肉は、オーストラリアからの輸入が多いですよね。

エビは、インドネシア、インド、ベトナム、中国、タイなどからたくさん輸入されて

います。

また、食後の飲み物なども、中国産のウーロン茶、インド産の紅茶、

ブラジル産のコーヒーなど、本当に多くの国から日本は輸入しているのです。

最近では、「純和食」を好む日本人も少なくなってきています。

中華風、フランス風、イタリア風、ドイツ風などのいろいろな料理方法が

伝わってきて、皆さんのご家庭でも、麻婆豆腐やパスタなど、バラエティーに

富んだ食事を楽しんでいらっしゃるのではないかと思います。

それから栽培技術や冷凍、冷蔵などの保存方法が進歩し、交通機関の

発達もあり、かつてはその季節しか食べられなかったものが1年中

食べられるようになってきました。

これは、喜ばしいことでもありますが、「季節感」というものは本当に

なくなってきていますね。

受験生の皆さんは、お母さまと一緒に食料の買い出しに行くと、

その野菜の産地や、その食料品の輸入している国などがよくわかりますよ。

ぜひ親子で楽しんでみて下さい!

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