12月に入りいよいよ本格的な寒さがやってまいりました。
北風がぴゅ~っと吹くと、冷たさが身にしみます。
受験生の皆さんもいよいよ本番へ向けてのラスト・スパートの時期ですが
どうかくれぐれも体調管理を万全に行って、元気にこの師走を
乗り切って下さい!
さて、今回は、「記述式問題」を解くコツをお伝えします。
国語の読解を苦手とする受験生に多いのが、テストのときに、
「記述式問題」の解答欄を空白にしてしまう・・・というケースです。
「記述式問題」の解答欄って、他の設問形式のものよりも
大きいんですよね。ですから、そこを空白にしてしまうと、
テストの解答用紙が、なんとなくガラ~ンとした感じになってしまいます。
それはきっと、
「何を思考したらいいのか」
「どのように書き表したらいいのか」がわからないからだと思います。
そこで、今回は、「記述式問題」を解く手順とコツをお伝えしますので
ぜひ活用して解答欄を空白にすることなく、自分の力で書いてみて下さい。
まずは手順です。
①何と言っても、答案を書く前に問題文(本文)を正確に
読んでおく必要があります。解答するときには、問題文に書かれている
内容を根拠にして書かなければいけませんので、きちんとした
読み取りをして下さい。
↓
②設問が何を要求しているのかをしっかりつかみます。
つまり、「何を答えるべきなのか」ということを正確にキャッチする
ということです。
例えば、「物語文」の読解問題であれば、「気持ち」を聞いているのか
「理由」を聞いているのか、あるいは、「状況」の説明を求められているのか
・・・それぞれによって答えるべきことは変わってきます。
↓
③どんなことをポイントに書きまとめるのかを考えます。
まずは、問題文のどの部分にその答えのヒントが書かれているのか
を探し出して下さい。
↓
④探せたら、そこの部分に印をつけておきます。
↓
⑤今度は、そこの部分に書かれている文章で、解答するときに
そのまま説明に使える文章に線を引いておきます。
↓
⑥最後に、その文章を使いながら書きまとめていきます。
例えば、登場人物の「気持ち」を聞かれている設問が出題されたと
します。そこで、その人物が「悲しい気持ち」というのがわかったとき、
その「悲しい気持ち」ということだけを書いても高得点は期待できません。
大切なのは、「悲しくなった事情」もきちんと説明することです。
その手がかりは、必ず問題文に書かれていますので、その文章を
材料として使います。
「こんなことはわかりきったことだからいいや・・・」と思っても、
文章のまとまりの上で必要であればその説明を丁寧に
書くことが大切です。
自分独自の考えを書くのではなく、すべて問題文の内容から
引っぱってきて書くようにして下さいね!
手順はわかりましたか?
それでは、解答するときの注意事項をここでちょっとお伝えしておきますね。
①「~である」調を使って書く。
国語の読解問題の記述には、「です」「ます」で書くよりも
「~である」調を使った方がいいです。
②重要なポイントはすべて書く。
必要なポイントは一つとは限りません。
説明に必要なことが文章にいくつか書かれていたら、そのポイントを
すべて解答に組み入れて書いて下さい。
③文字数に制限がある場合、その指定字数の8割以上は書くように
して下さい。字数をオーバーしても大きなマイナスになりますし、
逆に少なすぎてもマイナスになります。
④書いたら必ず一度は読み返してへんな文章になっていないかを
確認して下さい。
文章を書いているときは、夢中になっていて自分の文法的な
ミスに気づきません。ですから、書き終わったら改めて読み、
きちんとした文章をかけているかどうかを確かめて下さい。
特に、・かなづかい
・漢字(間違えて書いていないかどうか)
・句読点
・主語と述語のつながり
などをきちんと確認してもし、「へんだな・・」と思ったら書き直しましょう。
以上のことを念頭に置いてぜひ「記述式問題」にチャレンジしてみて
下さい。
「記述式問題」を解答するときというのは、特別なことを思考する
必要はないのです。(独自の考えは要求されません)
問題文(本文)に書かれている内容にそって設問の要求していることを
きちんと解答すればいい!ということなのです。
これからは、この手順とコツで、「記述式問題」の解答欄を
バッチリ埋めて下さいね!
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